OutSystems｜ISID SAP SOLUTION

SAP ERPのアドオン開発に起因する課題

“SAP ERPの入れ替えまたはバージョンアップを考えなければならないが、現状はアドオン開発が非常に多く、開発コストが膨らむ。経営環境からもこのまま進めることは難しいなあ”
“自社固有要件のシステムはSAP ERPのアドオン開発にABAPを使っているが、外部ベンダーに依頼しているので、追加、修正に時間とコストがかかるんだよなあ。UIやワークフローは事業部門から評判は悪いし、SAP ERPの見直しのタイミングで見直したいなあ”
“CRM/SFA、フィールドサービスなど顧客接点のシステムを強化していきたい。そこでは市場や現場の変化に迅速に対応できるシステムの要望がある。ユーザー数も多いので、SAP ERPライセンス費用を削減する上でもSAP ERPとの連携機能を持つ別のシステムで開発したい。”
“SAP ERPをグローバルで利用しているが、周辺システムは各国の市場、ビジネスの違いから異なるシステムを利用しているんだけど、IT統制を考えると開発基盤を同じにして、グローバルで開発、運用ができるといいなあ”

課題解決の考え方

開発コストを抑えるには生産性が高く、超高遠開発を可能とするソフトウェア開発基盤を利用することが解決策のーつです。
ビジュアル開発環境を持つ口ーコード開発基盤を利用することで、追加や修正が容易に効率よく行うことができます。リッチなUI/UXのテンプレートが活用でき、ワークフ口ーが簡単に開発できる開発基盤を利用します。
SAP ERPのテーブルやAPIの情報を持ち、SAP ERPとの連携が容易な開発基盤を採用します。
海外で実績があるソフトウェア開発基盤をグローバルで採用します。現地で開発・運用も可能です。

1分でわかるソリューションのポイント

規模の大きいSAP ERP周辺システムの開発について

SAP ERPの導入に合わせて周辺システムを見直したいというケースは多々あります。周辺システムをSAP ERP稼働後にリリースする場合、開発リスクは軽減されますが、開発費用は増大になります。
SAP ERP導入プロジェクトの中で周辺システムの開発を行う場合、開発着手が遅れるケースがあり、SAP ERPとの結合テストに間に合わずプロジェクト全体のスケジュールを遅らせるリスクがあります。